約 4,071,724 件
https://w.atwiki.jp/hmiku/pages/56880.html
【登録タグ 曖昧さ回避】 曖昧さ回避のためのページ tdの曲FALLEN ANGEL/td 濱本理央の曲Fallen Angel/濱本理央 Yonetの曲Fallen Angel/Yonet 曖昧さ回避について 曖昧さ回避は、同名のページが複数存在してしまう場合にのみ行います。同名のページは同時に存在できないため、当該名は「曖昧さ回避」という入口にして個々のページはページ名を少し変えて両立させることになります。 【既存のページ】は「ページ名の変更」で移動してください。曖昧さ回避を【既存のページ】に上書きするのはやめてください。「〇〇」という曲のページを「〇〇/作り手」等に移動する場合にコピペはしないでください。 曖昧さ回避作成時は「曖昧さ回避の追加の仕方」を参照してください。 曖昧さ回避依頼はこちら→修正依頼/曖昧さ回避追加依頼
https://w.atwiki.jp/storytellermirror/pages/685.html
ANGEL CRY part38-141~152 part38-163 登場人物一覧、犯行・凶器一覧 141 :魔導物語A-R-S:2008/04/12(土) 13 24 29 ID pNxumJXBO そしてangel cry貼り。 threeとこれは一旦クリアするまではグラ無し推奨だと今更 142 :angel cry:2008/04/12(土) 13 39 10 ID pNxumJXBO 三島遥は警察犬のミッシェルと埠頭にいた。 突き止めた麻薬の取引現場、一刻を争う状況だが当分援軍は望めない。 手遅れになる前に遥は単身乗り込む。 20人近いバイヤーも、放たれた銃弾も、遥の体を傷付ける事は出来ない。 「未来は見えているの……」 ◆day1 外の天気と対称的な、うず高く積まれた資料の間で衛は筆を進めていた。 ふと時計に目をやるとけたたましい音と共にドアが開く。 来訪者―遥は崩れた文献に目もくれず衛の前に座る。 遥は衛の説教を聞かず連続嬰児絞殺事件の担当になったことを告げた。 先日の無茶な行動を婉曲的に責める衛に、現場で耳飾を無くした遥は八当たる。 事件は新宿駅から始まる。 12月12日、赤いコードで絞殺された女児がロッカーから発見された。 前日から捜索願いが出されており、母親の訴えは昼夜問わず報じられていた。 誘拐から死亡まで丸1日のラグを衛は気にかける。 14日深夜、御陵公園のトイレで男児が発見される。 青いハンガーを解いた針金で前日の昼に絞殺、閉園後に遺棄された。 そして今日、20日。池袋のデパートの屋上で女児、神田川と山手線線路から男児が発見された。 死因は同様に全て絞殺。 謹慎を言い当てられた遥が衛を締め上げていると、教授が戸口に立っていた。 衛に書かせた論文を引き取ると嫌味を吐いて出て行く。 遥はもっと自分を生かせと言うが、衛は頓着しない。 話は捜査本部へと遡る。 遥は鳥越警視正に遅刻と先日の不始末を咎められていた。 ―鳥越は衛の父親だが絶縁状態にあり、また遥の父親の親友でもあった。 遥は事態の悪化に伴う人員不足から、謹慎を解き捜査に加わるよう指示される。 振り返ると憎たらしい同僚の他に懐かしい人物が居た。 高校の合気道部の先輩だった金島医師。 今回の捜査に精神学の観点から協力するという。 憧れの先輩との再会に浮かれる遥に同僚―羽生が水を差す。 先日の埠頭の山の恨みと非協力な態度のことで口論になる2人を、鳥越が一喝した。 今回の事件、初回は突発的だが以降は計画的な主張を持つ犯行だと言うこと。 体力、時間的に2、30代無職男性の犯行だと金島は分析する。 虐待の痕跡から一度連れ帰って居ること、山手線西に生活拠点があると推測する。 息巻いた羽生が出ていった後、金島は首の痕から左利きの可能性が高いと付け加えた。 143 :angel cry:2008/04/12(土) 13 44 04 ID pNxumJXBO 遥はその足で衛のもとに向かい今に至る。 聞き終えた衛は何故か不機嫌な顔を浮かべていた。 これといった収穫をここで得られなかった遥は自信の持つ特殊な力を使おうとする。 それが与える負担を思い止める衛の言い種に激昂した遥は、 感情と正義感から制止を聞かず力を使ってしまう。 ―赤ん坊の声。 遥は突然叫び声をあげて昏倒してしまう。 『私は呪う。 このような運命をたどらなければならなかった全てに対して、 神を、世間を、運命さえも… 知らなければ、罪を背負わずに済んだのかも知れない。 しかし、私は知ってしまった…。 黒き羽音とともに、漆黒の闇が体の中に染み込んでいく。 もはや天国にはいけない。 この13の翼をもって哀れな魂と共に地獄へ堕ちよう…。 それだけが私のかすかな望み…それだけが私の唯一の願い…それだけが私の存在を示す慟哭… 私は呪った…穢れた身体を…壊された精神を…』 赤ん坊の声。 闇の中に何処からか響く声を頼りに歩を進める。 耳元で発せられた声に我が身を顧みると、四肢に纏わりつく無数の嬰児。 響き渡る声に恐怖が全身を支配する。 遠くに己を呼ぶ声を聞きながら遥の意識は深く沈んでいく。 ◆day2 気がつくと真っ白な部屋に横になっていた。 アンナと名乗る女医によると疲労による失神で搬送された(と言うことになっている)のだという。 現れた衛に彼氏と偽ったことを責めた後念の為記憶を確認する。 安易に力を使うことを責める衛に遥は感情的になるが、 遥を想う故の言葉に多用禁止と日に一度までの制限に応じる。 …その力には意味がある。 殉職した刑事の父が遥に残した言葉。 衛に問われ視たものを告げる。 いつもなら未来を見せるその力は、今回犯人の心理を映したのではないか。 angel cry―赤子の泣き声 犯人は自らを天使に模し、あと8つの犯行を重ねるのではないかと衛は言う。 一刻を争う事態に遥は衛を連れ現場へと向かう。 線路脇の遺体は19日の昼に病院から連れ出され、夜に殺害されていた。 虐待の痕があり凶器はパチンコ屋の風船の青い凧糸、遺棄時刻は終電から始発までの3時間。 線路へは落差があり外から投げ込む事は難しい。 新宿駅周辺には留学生の行方不明のポスターが貼られ、娘を探すビラを撒く母親がいた。 遺体には絞殺以外の外傷は無く、凶器は車のコードだと判明する。 発見時刻は深夜、赤ん坊の泣き声がしたので気付いたのだという。 144 :ゲーム好き名無しさん:2008/04/12(土) 13 56 36 ID pNxumJXBO 捜査本部に戻った遥は鳥越に説教を貰った後凶器と検死結果を確認する。 1人目は数日前から脱水症状、2人目は飢餓状態、3人目には虐待の痕、 4人目は飢餓による萎縮、5人目には虐待ないし遺棄時の酷い損傷があるという。 新宿に戻り衛と合流した後、御陵公園へと向う。 遺棄現場が用具箱の洗面台であったことで、遺棄が殺害直後から可能になった。 凶器は被害者の自宅から持ち去られた物だと言う。 デパート屋上で、発見者の佐伯雄太に話を聞くが母親に拒絶されてしまう。 被害者は18日の朝に連れ去られ捜索届けが出されていた。 凶器は赤い荷造り用のビニール紐で、殺害時刻は午後。 ライドの天井に隠されていた遺体が落下したものと思われる。 ライドの近くに雄太の物らしき玩具を見つけた遥は返すべく一旦預かることに。 神田川の遺体は金島の指示でミッシェルが発見していた。 気が弱いが誰にも懐くミッシェルが衛には威嚇する。 被害者は17日の夕方、託児所から攫われ殺害されている。 捜索届けはその日に出されており、凶器は青い靴紐。 三牛会関連の店にしかない輸入靴だという。 また、1件目の凶器も三牛会が所有するのと同じ、外車のエンジンプラグらしい。 問題の靴屋に向かうが情報は得られない。 周辺の歓楽街には風俗店の外国人美女を売りにした看板があった。 新宿まで戻った遥は三牛会の人間をみつけ、腕ずくで事務所の場所を聞き出す。 2っの証拠から三牛志摩を問い詰めるが、令状無しでは話にならない。 追い出されようとした時、衛が留学生と風俗店の関連を口にする。 志摩は、白沢が仮釈放された事、幼児用拷問具の発注があったことを話した。 白沢について訪ねる衛に、金島の所で報告がてら話すとつげた。 5年前池袋でおきた連続幼女監禁事件。 当時未成年だった犯人が白沢であり、その時説得に失敗し殉職した警官が遥の父であった。 重い空気を割いて金島の妻涼子が帰宅する。 彼女は最初遥達を不妊治療の患者と勘違いした。 2年前に式をあげたばかりだと言う妻の自慢の手料理を進められたが、 遥が腹の虫を誤魔化す為に取り出した携帯が新たに2体の遺体発見を告げた。 ―宵闇の池袋で対峙する古びたコートの刑事と幼女の首筋に刃物をあてがう少年。 逆手に銃を持ち歩み寄る刑事に遥は駆け寄る―彼女は何が起きるのか知っている。 誰が知り得るだろう。誰が知り得ただろう。 それ自体が、運命の一部であったなど… 145 :angel cry:2008/04/12(土) 14 07 17 ID pNxumJXBO ◆day3 遥は捜査本部の椅子の上で目を覚ます。 昨夜は衛を大学まで送り、その足で現場に向かった。 行き先は渋谷の公団の非常階段と百人町のマンホール。 手応えが得られず、戻った捜査本部でそのまま寝てしまったようだ。 時間を確認して叫び声を上げた所に鳥越が現れる。 白沢が噛んでいる事で遥に捜査から抜けるよう告げた。 捜査本部を出た遥は、隠し持っていた警察手帳を手に単身捜査を開始する。 新宿駅で会った涼子に衛との関係を訂正した後、必要な情報を得る為本部へ引き返す。 幸い無人だった捜査本部で白沢の写真と住所を入手した遥は、百人町の現場に向かった。 遺体は男児、青い釣り糸で絞殺後、地上から落とされていた。 殺害は21日の夕方、発見は夜、捜索願いは今朝出されていた。 落下のショックかオムツが糞尿で酷く汚れていた。 公団で見つかった男児は髪留めの青いゴム紐で絞殺され虐待の痕があった。 殺害時刻は15日の夕方で直後に遺棄、捜索願いは17日に出ていた。 発見は21日の夕方、外部からの遺棄は困難。 佐伯宅を発見した遥は玩具を返そうとするがまたも母親に追い返されてしまう。 白沢の部屋は、肌の幼児の写真や拘束具、悲惨な内容のビデオだらけだった。 貼られた幼児のポスターの枚数が13という妙な符合が気にかかる。 本部からの連絡に逃げようとした遥に、警官は8人目の発見を告げる。 後手に回る状況を打開すべく力を使う遥。 ―白沢の凭れた手すりが壊れるのが見えた。 駐輪場で見つかった女児は血染めの縄で絞殺され、暴行の形跡があった。 発見は今日の午後、匿名の女性からの通報だった。 遺体が見つかった自転車の籠と縄に付いた血液は人の物だという。 白沢の居場所を突き止める為、遥は衛に相談する。 協力の前に、衛は遥が白沢をどうするのか確認した。 自宅に白沢のコレクションが残っている事から、奴が必ず戻ると衛は言う。 犯行を立証する手掛かりを求める遥は衛に今日の成果を報告する。 凶器の色と性別の関連、線路の遺体は陸橋から終電の天井に遺棄された事。 謎の声、遺棄時刻の変更、不明確な遺棄の場所、警察が見つけた遺体、遺体のその後に無頓着な事。 それぞれの疑問点を上げた所で衛は遥に一度帰宅を勧めた。 146 :angel cry:2008/04/12(土) 14 16 17 ID pNxumJXBO ◆day4 捜査を開始した遥は羽生が白沢宅の警備を減らしたことを知る。 衛を信じて向かったそこは、何故か無人だった。 不審に思い調べると、ベランダで警官の遺体を発見する。 風呂場に隠れていた白沢を追い、遥は病院、そして公団へ。 取り押さえようとした瞬間、運悪く雄太が人質になってしまう。 無防備な遥に近寄ろうとした白沢は手すりに凭れ、壊れた手すりと共に落下。 とっさに腕を掴んだ遥と駆けつけた鳥越の手で2人は引き上げられる。 (事前にみていなければそのまま落下) 白沢は容疑を否認しているが、事件は解決ということになった。 ◆day5 白沢が逮捕された事で、遥は休みを使って買い物に着ていた。 ついでに雄太やアンナを訪ねるが生憎どちらも不在。 駅前に戻ると学会帰りのアンナが声をかけ衛のことでからかう。 アンナに言われ、協力の礼という形ではあるが、遥は衛にワゴンセールのネクタイを買った。 研究室は珍しく無人で、遥は見慣れないダンボールを見つける。 触れようとした瞬間戻ってきた主に前科のある遥は叱責された。 小用から戻ったという衛は遥を労う。 照れ隠しに押しつけるようにしてプレゼントを渡し、遥は赤い顔で研究室を後にした。 解決の祝いも兼ねて、捜査本部ではささやかなXmasパーティーを開いていた。 いつも通りの面子の中、遥宛に荷物が届いていることを婦警に告げられる。 先ほど研究室で見たのと同じような箱に、悪態をつきながら嬉しそうに開封する遥。 ―人なつこいミッシェルが吠えついたこと ―出不精が今日に限って部屋を空けていたこと 箱の中には遥があげたのと同じ紺色のネクタイを巻かれた双子の嬰児が詰められていた。 遥は雪の中を研究室へと駆けた。 飛び込んだそこは無人で…遥は絶望に叫びへたり込んだ。 そこに何事かと現れた衛を遥は押さえつける。 問い詰める彼女の目前に紺色のネクタイが収まっていた。 ◆day6 振り出しに戻った捜査を打開すべく、遥は白沢を取り調べる。 だが、白沢にはアリバイがあり、縄に付いた血液とも一致しなかった。 (落下を防げていた場合)悩む遥に白沢は自分ならば絞殺など選ばないと言う。 池袋で遥は涼子に会う。 家に居るのが辛いという涼子は突然泣き出し、遥は喫茶店で話を聞く。 涼子は精神性の不妊症で、金島はその事を知らないという。 金島の優しさが辛いと話す彼女に、遥は思い切って事実を伝えることを勧めた。 147 :angel cry:2008/04/12(土) 14 23 42 ID pNxumJXBO 衛の元を訪ねた遥は白沢は犯人ではないと一蹴される。 駐輪場の女児は新宿でビラ配りをしていた母親の娘だった。 届けは20日の夜に出されている。 娘の親権は別れた父親の方にあった。 箱の双子は誘拐も殺害も遥が白沢を追っている間に行われた。 双子の通院が多いことを聞いた衛は代理ミュンヒハウゼン症候群の可能性を示唆する。 子供に怪我等をさせ、献身的な親を演じ周囲にアピールする。 被害者の親の幾人かにその兆候が見えると言う。 遥は同意は出来ないが、調べてみる事にした。 アンナを介し院長で小児科医の桧皮に被害者の虐待の有無の調査を依頼をした。 娘を持つ桧皮は快諾してくれた。 デパートの屋上では先日の礼を言うために待っていた雄太と話す。 漸く玩具を返すと雄太はライドに何かを隠していた人物を見たと話す。 面相は不明だが、香りから女性だと思ったと雄太は言った。 (玩具を拾っていなければ証言は得られない) 金島にも被害者の通院歴について調査を依頼する。 13日にあった学会の論文も上がった所だという金島も協力を約束してくれた。 涼子は金島とちゃんと話が出来たようだ。 話がついた所で池袋で遺体が見つかったと連絡が入った。 被害男児は自販機の隙間から見つかり、発見者は又も声を聞いたと言う。 凶器は藍染の帯で、被害者と共に車内にあったらしい。 被害者は脱水症状を起こし、殺害前に水を与えられていた。 殺害時刻は今日の午前、届けは丁度出された所だった。 遥の言及に、母親は男児を車上放置した事を認めた。 濃厚になる虐待の線。 声の事を気にした遥は脱水症状からある事に思い当たる。 遥は鳥越に被害者家族の取り調べを要求する。 2人目は育児放棄気味で母親はブランド服に傾倒していた。 3人目は虐待がありビニール紐で子供を縛っていた。 4人目は食事指導を受けており子供は空腹時に靴を噛む癖があった。 5人目は生傷が絶えずそのきっかけは風船を追って怪我をしたことだった。 6人目は誘拐に気付かない程放置され、凶器は母親の物だった。 7人目は育児放棄と虐待があり、当日父親は釣りに行っていた。 8人目は父親に暴行されていた。 9、10人目は常用性の中毒症状があり、ネクタイで互いの手を結ばれていた。 1人目は車上放置され、凶器はその車のものだった。 泣き声は死後硬直が溶ける際、大量の水に肺から押し出された空気の音が反響した為だった。 148 :angel cry:2008/04/12(土) 14 27 06 ID pNxumJXBO 全員に虐待があった事は犯人の意志を示しても犯人には繋がらない。 衛は言い難そうにしながら現状での推理を述べる。 神田川の遺体に攪乱された事。絞殺がへその緒を切る絹紐に重なること。 遥は衛に手をあげる。 弾かれた眼鏡を直し衛は続ける―遥の初恋の人を疑いたくは無いが― 虐待の調査結果が桧皮より―金島の方が多かったこと。 遥は金島の無実を証明することを宣言する。 手をあげたことを詫びられ、だから言いたくなかったと衛は苦笑した。 ◆day7 遥は金島を張り込んでいた。 金島が出かけるのを見て鍵をこじ開け診療所に侵入する。 だが、ワゴンから在るはずの無いカルテと血染めの紐を発見してしまう。 ゴミ箱から遺書のようなメモを見つけた遥は、文面にあった「始まりの場所」を探し 最初の誘拐があったデパートへ向かう。 デパートは雑然としていた。 金島を見つけられないままデパートを駆けずり回る。 女性の悲鳴が聞こえたが場所が分からない。 なおも探すと既に脱出した金島が目に入る。 完全に見失った遥は力に頼る―高架下が一瞬だけ見えた。 力が示す場所―だがそこに人影は無い。 諦めかけた時…金島が現れた。どうやら早すぎたらしい。 泣きながら問う遥に、金島は己が快楽殺人者であると告げる。 赤ん坊にかけられた紐―遥は銃を構え―紐が締まり―引き金が引かれ…… 金島は最後に「ありがとう」と言った。 解決した事件。だが、何かが気にかかる。 搬送された金島は助からなかった。 赤ん坊が元気に戻った事だけが、救い。 (リストが埋まって居ない時) しかし、金島の死を知った涼子はその夜自宅に火を放ち自ら命を断ってしまう。 遥に出来る事は無かったのか…衛は遥を労うが何かが欠けていた事を示唆した。 事件は同じ過ちを犯さない為の…高い授業料になってしまった。 → Unfinish (リストが埋まって居る時) …今までの被害者達は虐待された嬰児だった。 腕の中の子供はあまりに元気過ぎる。 御陵公園に死体が遺棄された日、金島は学会に出席していなかったか。 犯人は快楽殺人者では無い―動機は嫉妬のような渇望であったはずだ。 雄太は犯人が女性だと言っていなかったか。 あと少しの手掛かりを得るため遥は禁を破り力を使ってしまう。 149 :angel cry:2008/04/12(土) 14 33 27 ID pNxumJXBO (未来視を使い過ぎた場合) 力が見せた意外な犯人。 驚愕の中、遥は崩れ落ちた。 ―一年後 病室で母親は物言わぬ娘を見守る。 来訪者は衛―回復が絶望的な状態で尚、彼は見舞いを欠かさなかった。 力に頼り過ぎた彼女を諫めきれなかった事が、悔やみきれない。 母親は衛に自分の人生を生きろ、それを娘―遥も望んでいるだろうと告げた。 気丈だった母親が漏らした弱音に、衛は彼女を励ました。 遥は彼女に似て強い女性だから―きっと回復する。 衛は続ける、遥の犠牲になったつもりは無い。 ―目覚めた彼女に指輪を渡すという希望が自分には満ちている。 →bad end (未来視の使用が少ない時) 衛は教授のゴーストをいつものように引き受けていた。 テーマは最後の晩餐、ダヴィンチのキリストと12使徒… ―不妊に悩んでいたのは誰だったか― 12番目―ユダは裏切る。 衛は論文は間に合わせると言い残し研究室を飛び出した。 遥がたどり着くと診療所は既に火の海だった。 火の手を避け潜り込んだ診察室で彼女は痩せこけた嬰児の首を青い絹紐で締めていた。 制止する声に―涼子は顔を上げる。 遥には分からない、彼女の独白は続く。 死にかけた赤ちゃんを助けようとしただけだった。なのに、 我が子を殺しかけた母親は被害者顔でテレビに出ていた。 涼子は怒り、悲しみ、憎み、親元に戻ってもまた同じ目にあうであろう子供を哀れんだ。 彼女が望んでも得られない物を蔑ろにする者達を憎んだ。 だから哀れな子供達と死ぬことを選ぶ、13の翼を持つルシフェルになって。 未来視が見せた彼女の深い絶望、遥は同じ立場なら同じ事をしたかもしれない。 だが、それは赦せないと、生きて償えと遥は叱責する。 もっと早く出会えていれば…そう言い残して涼子は遥を突き飛ばす。 涼子と赤ん坊の姿は瓦礫の向こうに消えた。 逃げようとするが、煙と力の後遺症で体の自由が利かない。 衛の言うとおり、力を使っても結局誰も救えなかった。 無力感に包まれながら遥の意識は遠のいていく。 ―遠くで…あいつの呼ぶ声が聞こえた気がした。 (スタッフロール) 150 :angel cry:2008/04/12(土) 14 40 45 ID pNxumJXBO 不甲斐ない結果に悪態をつく羽生と、個人プレーに釘を差す鳥越に囲まれて、 あちこちに包帯を巻いた遥は珍しく愁傷に聞いていた。 無力さに落ち込む遥に、単身で無くとも全てを救えると想うのは傲慢だと鳥越は諭す。 12人目は助かった、それだけでも無駄ではない。 羽生は金島が末期癌でいずれにせよ長く無かったことを告げ……彼なりのフォローらしい。 一刻も早い復帰を指示し、2人は退室する。 入れ違いに現れたのは衛だった。 説教を重ねられ凹む遥の左耳に手を添える。 耳元には無くした筈のイヤリング―24日の所用とはこれの事だった。 冷やかしに現れたアンナを新米の看護士はターナーと呼び電話を告げた。 電話の主はディッシユ。 遥に告げられた彼女の名前は―アンナ・リン・ターナー…… →true end 以上です…長くなってすいません… 152 :ゲーム好き名無しさん:2008/04/12(土) 15 00 24 ID YgR7uRlXO 力作乙です。おもしろかった。 しかし暗いし生々しい話だなー。コンシューマーゲーム機だと年齢規制つきそう。 アプリは規制ゆるいのかな。 でも途中でこの名前誰だったっけ?となった。俺の記憶力が悪いせいもあるけど。 最初のレスで人物説明表入れてくれると、そうなったときにそこ見て確認できるから助かる。 163 :angel cry:2008/04/13(日) 00 00 36 ID pNxumJXBO 152 今更ですが…… ◆登場人物 遥 主人公。刑事。未来を視る力を持つ。 衛 史学士。遥の幼なじみ。 鳥越 警視正。遥の上司で衛の父親。 羽生 刑事。遥とは犬猿の仲。 金島 医師。遥の先輩で捜査協力者。 涼子 主婦。金島の妻。 アンナ 医師。遥の主治医。 桧皮 医師。アンナの病院の院長。 白沢 容疑者。小児性愛者で遥の父の敵。 佐伯雄太 男児。3件目の発見者。 ◆犯行・凶器一覧(発見順) 1 新宿ロッカー。赤いコード。 2 御陵公園。青い針金。 3 池袋デパート。赤いビニール紐。 4 神田川。青い靴紐。 5 山手線線路脇。青い凧糸。 6 渋谷公団。青いゴム紐。 7 百人町マンホール。青い釣り糸。 8 新宿駐輪場。血染めの紐。 9-10 箱。紺のネクタイ。 11 池袋自販機。紺の帯紐。 被害者と発見者はまでかくと際限なく… コンシューマーだとB相当ですかね…
https://w.atwiki.jp/angelbeats/pages/101.html
Q.今の会長は、直井?天使? A.直井です 正確には生徒会長代理 Q.何でSSSは直井には無警戒で、天使には警戒したのですか? A.SSSにとって敵は生徒会長という立場ではなく、神に近い存在だからです その為に神に近いと思われていた天使の方に警戒した 今までの経過もある。 また、ゆりの発言に「過去のことは問わないのが戦線のルール」というものがあります。 今回、周囲の大反対を押し切って天使の釣り参加を認めたように、反対するメンバー達をゆりが説得した可能性も高いです。 Q.直井がSSSと居る理由は? A.音無に抱きしめられて Q.直井はSSSに入ったのですか? A.制服は学校指定のを着て、SSSのステッカーも付けてないので正式にメンバーになってるかは微妙です。 ただし、音無は、直井に対してゆりを「てめえのリーダーだ」と言ってるので、入ってる可能性が高い。(意識は別かもしれない) 直井は依然生徒会長代理であるので、正規の制服を着続ける必要があるのではないか?SSSとしても生徒会トップが戦線メンバーであることは都合が良いはず。 Q.ゆりは、いつから居なくなったのでしょうか? A. 巨大魚を釣り上げた時には居なくなってるようです。 Q. 炊き出しには多くの具材が使われていますが、どこで調達したのですか? A.菜園があるみたいです。(天使の後ろ) 花壇もあるようですし、植物を育成することは可能なようです。 Q.パッシブスキルってなに? A.パッシブは日本語に訳すと「受動、受け身」という意味で ゲームなどで持っていると自動的に効果を発揮するスキルのことを言います。 会話の流れから考えて怪力は常時発動タイプのガードスキル『オーバードライブ』の恩恵であるようです。 まとめ ゆりっぺは音無に過去を思い出させたかったようだ(他意はある?) 直井は、催眠術で記憶を思い出させることができる 催眠術の能力は人の思考を動かすなど広範囲に及んでいる トルネードなどで手に入れた食券はストックが可能で、日々SSSメンバーに配布している トルネードは定期的に行っているよう SSSには他にも女性メンバーがいる(1話・5話でも食堂のシーンで登場していますが) 天使の口癖が「あなたが望むなら」 天使が2人になった みんなが料理してる時間に、ゆりはどこかでもう一人の天使から攻撃され負傷する ゆりが消えたのは天使が魚を釣り上げる前から 天使は餌のミミズを怖がらない 天使が見ていた蝶やミミズも命があるので作りだせないので、虫など生物は多様性がある 食券が不足すると、川原で釣りをして自炊することもある 魚などの生物も存在し、殺して食べることが出来る 川原に近づくのは、校則で立ち入り禁止 音無の記憶喪失に重要性は無かった?(現状与えられてる情報で判断する限り) 虐待?そんな事より洗濯バサミ見ようぜ ゆりっぺだけ天使が主を釣っても手伝いに来ない 妹は見舞いの漫画を楽しみにしていたが、音無は買っていった漫画雑誌のタイトルすら覚えてないのでバラバラ 音無はSSSと一緒の今が居心地よく、記憶を取り戻すのを「この生活が終わってしまうのではないか」との不安から躊躇した 音無と天使は下の名前で呼ぶ関係になる 音無が天使に気がある様子を見せる 音無の死因は電車の事故 直井は音無の言う事だけは素直に聞く SSSは一般生徒に炊き出しをすることもある(仲は悪くない) 天使は、生徒が危険にさらされると「守らなきゃ」と考える 「守らなきゃ」と言ったのは赤目の天使(二人目の天使は、この時に分裂した天使か) 参考画像 命あるものは作りだせないという事は、2人目の天使は人間ではないのか? 2人目の天使は、作りだした存在とは違うのか?または天使そのものが人間じゃないのか? 音無の受験票 大学入学者選抜大学入試... 試験場所:柳之上大学第一試験場 所在地:札帆市第中区東丘7-11-5 試験当日の電話:018-5977-3946 経路:帆王電鉄井の平線「柳之上第前駅」北口下車 徒歩6分 (オトナシ ユヅル) 音無 結弦 炊き出しと調理の様子 386 名前:風の谷の名無しさん@実況は実況板で [sage] 投稿日:2010/05/15(土) 05 38 19 ID qmg0u+x/P 373 しかし、これだけ色々な要素を取り入れたというのに 何故キャベツでないのか? 最強のキャベツの作画を実現するのは流行り不可能だったのか? 417 名前:風の谷の名無しさん@実況は実況板で 投稿日:2010/05/15(土) 05 42 28 ID oiIivDux0 386 煮物にはキャベツより白菜だろ 2chで、キャベツ、白菜ネタが多くでる。 次回予告の文字 [c201] 松下五段! [c186] 閉じ込められたという事か… [c73] 再び会える事を祈るわ [c183] トラップ… [c110] あんな恐いの相手に陽動なんてできないですって! [c145] これどういう事!? [c52] 可能性をひとつ教えてやろう [c82] ANGEL PLAYER… [c36] かなではだいじょうぶなのか? [c233] あさはかなりぃぃー! [c283] 力づくで説きふせてやる [c228] 見せる時が来たようですね! [c161] 間に合わなかったものは残していく! [c152] 忙しそうね… [c326] 無事でいてくれ [c327] かなで! 分離した方は竿を持ってなく、元の方は竿を持ってる 花言葉まとめ 川の主の元ネタはMHFのヴォルガノスか? 生前に飲んでたコーヒーの元ネタ(名称部分を変えてる) 本屋のシーン 上段 ちゃお 2007年 04月号 http //www.amazon.co.jp/dp/B000N95E2M/ りぼん 2008年 07月号 http //www.amazon.co.jp/dp/B0019ML2QE/ マーガレット 2010年 3・4号 http //www.amazon.co.jp/dp/B0030UNQMQ/ ??? 下段 ??? LaLa DX 2010年 01月号 http //www.amazon.co.jp/dp/B002Y1MHOA/ LaLa 2008年 02月号 http //www.amazon.co.jp/dp/B0010S85WG/ デラックスマーガレット 2009年 07月号 http //www.amazon.co.jp/dp/B0029VBSO0/ 音無が本屋で買ったのは1月号。
https://w.atwiki.jp/storyteller/pages/1083.html
ANGEL CRY part38-141~152 part38-163 登場人物一覧、犯行・凶器一覧 141 :魔導物語A-R-S:2008/04/12(土) 13 24 29 ID pNxumJXBO そしてangel cry貼り。 threeとこれは一旦クリアするまではグラ無し推奨だと今更 142 :angel cry:2008/04/12(土) 13 39 10 ID pNxumJXBO 三島遥は警察犬のミッシェルと埠頭にいた。 突き止めた麻薬の取引現場、一刻を争う状況だが当分援軍は望めない。 手遅れになる前に遥は単身乗り込む。 20人近いバイヤーも、放たれた銃弾も、遥の体を傷付ける事は出来ない。 「未来は見えているの……」 ◆day1 外の天気と対称的な、うず高く積まれた資料の間で衛は筆を進めていた。 ふと時計に目をやるとけたたましい音と共にドアが開く。 来訪者―遥は崩れた文献に目もくれず衛の前に座る。 遥は衛の説教を聞かず連続嬰児絞殺事件の担当になったことを告げた。 先日の無茶な行動を婉曲的に責める衛に、現場で耳飾を無くした遥は八当たる。 事件は新宿駅から始まる。 12月12日、赤いコードで絞殺された女児がロッカーから発見された。 前日から捜索願いが出されており、母親の訴えは昼夜問わず報じられていた。 誘拐から死亡まで丸1日のラグを衛は気にかける。 14日深夜、御陵公園のトイレで男児が発見される。 青いハンガーを解いた針金で前日の昼に絞殺、閉園後に遺棄された。 そして今日、20日。池袋のデパートの屋上で女児、神田川と山手線線路から男児が発見された。 死因は同様に全て絞殺。 謹慎を言い当てられた遥が衛を締め上げていると、教授が戸口に立っていた。 衛に書かせた論文を引き取ると嫌味を吐いて出て行く。 遥はもっと自分を生かせと言うが、衛は頓着しない。 話は捜査本部へと遡る。 遥は鳥越警視正に遅刻と先日の不始末を咎められていた。 ―鳥越は衛の父親だが絶縁状態にあり、また遥の父親の親友でもあった。 遥は事態の悪化に伴う人員不足から、謹慎を解き捜査に加わるよう指示される。 振り返ると憎たらしい同僚の他に懐かしい人物が居た。 高校の合気道部の先輩だった金島医師。 今回の捜査に精神学の観点から協力するという。 憧れの先輩との再会に浮かれる遥に同僚―羽生が水を差す。 先日の埠頭の山の恨みと非協力な態度のことで口論になる2人を、鳥越が一喝した。 今回の事件、初回は突発的だが以降は計画的な主張を持つ犯行だと言うこと。 体力、時間的に2、30代無職男性の犯行だと金島は分析する。 虐待の痕跡から一度連れ帰って居ること、山手線西に生活拠点があると推測する。 息巻いた羽生が出ていった後、金島は首の痕から左利きの可能性が高いと付け加えた。 143 :angel cry:2008/04/12(土) 13 44 04 ID pNxumJXBO 遥はその足で衛のもとに向かい今に至る。 聞き終えた衛は何故か不機嫌な顔を浮かべていた。 これといった収穫をここで得られなかった遥は自信の持つ特殊な力を使おうとする。 それが与える負担を思い止める衛の言い種に激昂した遥は、 感情と正義感から制止を聞かず力を使ってしまう。 ―赤ん坊の声。 遥は突然叫び声をあげて昏倒してしまう。 『私は呪う。 このような運命をたどらなければならなかった全てに対して、 神を、世間を、運命さえも… 知らなければ、罪を背負わずに済んだのかも知れない。 しかし、私は知ってしまった…。 黒き羽音とともに、漆黒の闇が体の中に染み込んでいく。 もはや天国にはいけない。 この13の翼をもって哀れな魂と共に地獄へ堕ちよう…。 それだけが私のかすかな望み…それだけが私の唯一の願い…それだけが私の存在を示す慟哭… 私は呪った…穢れた身体を…壊された精神を…』 赤ん坊の声。 闇の中に何処からか響く声を頼りに歩を進める。 耳元で発せられた声に我が身を顧みると、四肢に纏わりつく無数の嬰児。 響き渡る声に恐怖が全身を支配する。 遠くに己を呼ぶ声を聞きながら遥の意識は深く沈んでいく。 ◆day2 気がつくと真っ白な部屋に横になっていた。 アンナと名乗る女医によると疲労による失神で搬送された(と言うことになっている)のだという。 現れた衛に彼氏と偽ったことを責めた後念の為記憶を確認する。 安易に力を使うことを責める衛に遥は感情的になるが、 遥を想う故の言葉に多用禁止と日に一度までの制限に応じる。 …その力には意味がある。 殉職した刑事の父が遥に残した言葉。 衛に問われ視たものを告げる。 いつもなら未来を見せるその力は、今回犯人の心理を映したのではないか。 angel cry―赤子の泣き声 犯人は自らを天使に模し、あと8つの犯行を重ねるのではないかと衛は言う。 一刻を争う事態に遥は衛を連れ現場へと向かう。 線路脇の遺体は19日の昼に病院から連れ出され、夜に殺害されていた。 虐待の痕があり凶器はパチンコ屋の風船の青い凧糸、遺棄時刻は終電から始発までの3時間。 線路へは落差があり外から投げ込む事は難しい。 新宿駅周辺には留学生の行方不明のポスターが貼られ、娘を探すビラを撒く母親がいた。 遺体には絞殺以外の外傷は無く、凶器は車のコードだと判明する。 発見時刻は深夜、赤ん坊の泣き声がしたので気付いたのだという。 144 :ゲーム好き名無しさん:2008/04/12(土) 13 56 36 ID pNxumJXBO 捜査本部に戻った遥は鳥越に説教を貰った後凶器と検死結果を確認する。 1人目は数日前から脱水症状、2人目は飢餓状態、3人目には虐待の痕、 4人目は飢餓による萎縮、5人目には虐待ないし遺棄時の酷い損傷があるという。 新宿に戻り衛と合流した後、御陵公園へと向う。 遺棄現場が用具箱の洗面台であったことで、遺棄が殺害直後から可能になった。 凶器は被害者の自宅から持ち去られた物だと言う。 デパート屋上で、発見者の佐伯雄太に話を聞くが母親に拒絶されてしまう。 被害者は18日の朝に連れ去られ捜索届けが出されていた。 凶器は赤い荷造り用のビニール紐で、殺害時刻は午後。 ライドの天井に隠されていた遺体が落下したものと思われる。 ライドの近くに雄太の物らしき玩具を見つけた遥は返すべく一旦預かることに。 神田川の遺体は金島の指示でミッシェルが発見していた。 気が弱いが誰にも懐くミッシェルが衛には威嚇する。 被害者は17日の夕方、託児所から攫われ殺害されている。 捜索届けはその日に出されており、凶器は青い靴紐。 三牛会関連の店にしかない輸入靴だという。 また、1件目の凶器も三牛会が所有するのと同じ、外車のエンジンプラグらしい。 問題の靴屋に向かうが情報は得られない。 周辺の歓楽街には風俗店の外国人美女を売りにした看板があった。 新宿まで戻った遥は三牛会の人間をみつけ、腕ずくで事務所の場所を聞き出す。 2っの証拠から三牛志摩を問い詰めるが、令状無しでは話にならない。 追い出されようとした時、衛が留学生と風俗店の関連を口にする。 志摩は、白沢が仮釈放された事、幼児用拷問具の発注があったことを話した。 白沢について訪ねる衛に、金島の所で報告がてら話すとつげた。 5年前池袋でおきた連続幼女監禁事件。 当時未成年だった犯人が白沢であり、その時説得に失敗し殉職した警官が遥の父であった。 重い空気を割いて金島の妻涼子が帰宅する。 彼女は最初遥達を不妊治療の患者と勘違いした。 2年前に式をあげたばかりだと言う妻の自慢の手料理を進められたが、 遥が腹の虫を誤魔化す為に取り出した携帯が新たに2体の遺体発見を告げた。 ―宵闇の池袋で対峙する古びたコートの刑事と幼女の首筋に刃物をあてがう少年。 逆手に銃を持ち歩み寄る刑事に遥は駆け寄る―彼女は何が起きるのか知っている。 誰が知り得るだろう。誰が知り得ただろう。 それ自体が、運命の一部であったなど… 145 :angel cry:2008/04/12(土) 14 07 17 ID pNxumJXBO ◆day3 遥は捜査本部の椅子の上で目を覚ます。 昨夜は衛を大学まで送り、その足で現場に向かった。 行き先は渋谷の公団の非常階段と百人町のマンホール。 手応えが得られず、戻った捜査本部でそのまま寝てしまったようだ。 時間を確認して叫び声を上げた所に鳥越が現れる。 白沢が噛んでいる事で遥に捜査から抜けるよう告げた。 捜査本部を出た遥は、隠し持っていた警察手帳を手に単身捜査を開始する。 新宿駅で会った涼子に衛との関係を訂正した後、必要な情報を得る為本部へ引き返す。 幸い無人だった捜査本部で白沢の写真と住所を入手した遥は、百人町の現場に向かった。 遺体は男児、青い釣り糸で絞殺後、地上から落とされていた。 殺害は21日の夕方、発見は夜、捜索願いは今朝出されていた。 落下のショックかオムツが糞尿で酷く汚れていた。 公団で見つかった男児は髪留めの青いゴム紐で絞殺され虐待の痕があった。 殺害時刻は15日の夕方で直後に遺棄、捜索願いは17日に出ていた。 発見は21日の夕方、外部からの遺棄は困難。 佐伯宅を発見した遥は玩具を返そうとするがまたも母親に追い返されてしまう。 白沢の部屋は、肌の幼児の写真や拘束具、悲惨な内容のビデオだらけだった。 貼られた幼児のポスターの枚数が13という妙な符合が気にかかる。 本部からの連絡に逃げようとした遥に、警官は8人目の発見を告げる。 後手に回る状況を打開すべく力を使う遥。 ―白沢の凭れた手すりが壊れるのが見えた。 駐輪場で見つかった女児は血染めの縄で絞殺され、暴行の形跡があった。 発見は今日の午後、匿名の女性からの通報だった。 遺体が見つかった自転車の籠と縄に付いた血液は人の物だという。 白沢の居場所を突き止める為、遥は衛に相談する。 協力の前に、衛は遥が白沢をどうするのか確認した。 自宅に白沢のコレクションが残っている事から、奴が必ず戻ると衛は言う。 犯行を立証する手掛かりを求める遥は衛に今日の成果を報告する。 凶器の色と性別の関連、線路の遺体は陸橋から終電の天井に遺棄された事。 謎の声、遺棄時刻の変更、不明確な遺棄の場所、警察が見つけた遺体、遺体のその後に無頓着な事。 それぞれの疑問点を上げた所で衛は遥に一度帰宅を勧めた。 146 :angel cry:2008/04/12(土) 14 16 17 ID pNxumJXBO ◆day4 捜査を開始した遥は羽生が白沢宅の警備を減らしたことを知る。 衛を信じて向かったそこは、何故か無人だった。 不審に思い調べると、ベランダで警官の遺体を発見する。 風呂場に隠れていた白沢を追い、遥は病院、そして公団へ。 取り押さえようとした瞬間、運悪く雄太が人質になってしまう。 無防備な遥に近寄ろうとした白沢は手すりに凭れ、壊れた手すりと共に落下。 とっさに腕を掴んだ遥と駆けつけた鳥越の手で2人は引き上げられる。 (事前にみていなければそのまま落下) 白沢は容疑を否認しているが、事件は解決ということになった。 ◆day5 白沢が逮捕された事で、遥は休みを使って買い物に着ていた。 ついでに雄太やアンナを訪ねるが生憎どちらも不在。 駅前に戻ると学会帰りのアンナが声をかけ衛のことでからかう。 アンナに言われ、協力の礼という形ではあるが、遥は衛にワゴンセールのネクタイを買った。 研究室は珍しく無人で、遥は見慣れないダンボールを見つける。 触れようとした瞬間戻ってきた主に前科のある遥は叱責された。 小用から戻ったという衛は遥を労う。 照れ隠しに押しつけるようにしてプレゼントを渡し、遥は赤い顔で研究室を後にした。 解決の祝いも兼ねて、捜査本部ではささやかなXmasパーティーを開いていた。 いつも通りの面子の中、遥宛に荷物が届いていることを婦警に告げられる。 先ほど研究室で見たのと同じような箱に、悪態をつきながら嬉しそうに開封する遥。 ―人なつこいミッシェルが吠えついたこと ―出不精が今日に限って部屋を空けていたこと 箱の中には遥があげたのと同じ紺色のネクタイを巻かれた双子の嬰児が詰められていた。 遥は雪の中を研究室へと駆けた。 飛び込んだそこは無人で…遥は絶望に叫びへたり込んだ。 そこに何事かと現れた衛を遥は押さえつける。 問い詰める彼女の目前に紺色のネクタイが収まっていた。 ◆day6 振り出しに戻った捜査を打開すべく、遥は白沢を取り調べる。 だが、白沢にはアリバイがあり、縄に付いた血液とも一致しなかった。 (落下を防げていた場合)悩む遥に白沢は自分ならば絞殺など選ばないと言う。 池袋で遥は涼子に会う。 家に居るのが辛いという涼子は突然泣き出し、遥は喫茶店で話を聞く。 涼子は精神性の不妊症で、金島はその事を知らないという。 金島の優しさが辛いと話す彼女に、遥は思い切って事実を伝えることを勧めた。 147 :angel cry:2008/04/12(土) 14 23 42 ID pNxumJXBO 衛の元を訪ねた遥は白沢は犯人ではないと一蹴される。 駐輪場の女児は新宿でビラ配りをしていた母親の娘だった。 届けは20日の夜に出されている。 娘の親権は別れた父親の方にあった。 箱の双子は誘拐も殺害も遥が白沢を追っている間に行われた。 双子の通院が多いことを聞いた衛は代理ミュンヒハウゼン症候群の可能性を示唆する。 子供に怪我等をさせ、献身的な親を演じ周囲にアピールする。 被害者の親の幾人かにその兆候が見えると言う。 遥は同意は出来ないが、調べてみる事にした。 アンナを介し院長で小児科医の桧皮に被害者の虐待の有無の調査を依頼をした。 娘を持つ桧皮は快諾してくれた。 デパートの屋上では先日の礼を言うために待っていた雄太と話す。 漸く玩具を返すと雄太はライドに何かを隠していた人物を見たと話す。 面相は不明だが、香りから女性だと思ったと雄太は言った。 (玩具を拾っていなければ証言は得られない) 金島にも被害者の通院歴について調査を依頼する。 13日にあった学会の論文も上がった所だという金島も協力を約束してくれた。 涼子は金島とちゃんと話が出来たようだ。 話がついた所で池袋で遺体が見つかったと連絡が入った。 被害男児は自販機の隙間から見つかり、発見者は又も声を聞いたと言う。 凶器は藍染の帯で、被害者と共に車内にあったらしい。 被害者は脱水症状を起こし、殺害前に水を与えられていた。 殺害時刻は今日の午前、届けは丁度出された所だった。 遥の言及に、母親は男児を車上放置した事を認めた。 濃厚になる虐待の線。 声の事を気にした遥は脱水症状からある事に思い当たる。 遥は鳥越に被害者家族の取り調べを要求する。 2人目は育児放棄気味で母親はブランド服に傾倒していた。 3人目は虐待がありビニール紐で子供を縛っていた。 4人目は食事指導を受けており子供は空腹時に靴を噛む癖があった。 5人目は生傷が絶えずそのきっかけは風船を追って怪我をしたことだった。 6人目は誘拐に気付かない程放置され、凶器は母親の物だった。 7人目は育児放棄と虐待があり、当日父親は釣りに行っていた。 8人目は父親に暴行されていた。 9、10人目は常用性の中毒症状があり、ネクタイで互いの手を結ばれていた。 1人目は車上放置され、凶器はその車のものだった。 泣き声は死後硬直が溶ける際、大量の水に肺から押し出された空気の音が反響した為だった。 148 :angel cry:2008/04/12(土) 14 27 06 ID pNxumJXBO 全員に虐待があった事は犯人の意志を示しても犯人には繋がらない。 衛は言い難そうにしながら現状での推理を述べる。 神田川の遺体に攪乱された事。絞殺がへその緒を切る絹紐に重なること。 遥は衛に手をあげる。 弾かれた眼鏡を直し衛は続ける―遥の初恋の人を疑いたくは無いが― 虐待の調査結果が桧皮より―金島の方が多かったこと。 遥は金島の無実を証明することを宣言する。 手をあげたことを詫びられ、だから言いたくなかったと衛は苦笑した。 ◆day7 遥は金島を張り込んでいた。 金島が出かけるのを見て鍵をこじ開け診療所に侵入する。 だが、ワゴンから在るはずの無いカルテと血染めの紐を発見してしまう。 ゴミ箱から遺書のようなメモを見つけた遥は、文面にあった「始まりの場所」を探し 最初の誘拐があったデパートへ向かう。 デパートは雑然としていた。 金島を見つけられないままデパートを駆けずり回る。 女性の悲鳴が聞こえたが場所が分からない。 なおも探すと既に脱出した金島が目に入る。 完全に見失った遥は力に頼る―高架下が一瞬だけ見えた。 力が示す場所―だがそこに人影は無い。 諦めかけた時…金島が現れた。どうやら早すぎたらしい。 泣きながら問う遥に、金島は己が快楽殺人者であると告げる。 赤ん坊にかけられた紐―遥は銃を構え―紐が締まり―引き金が引かれ…… 金島は最後に「ありがとう」と言った。 解決した事件。だが、何かが気にかかる。 搬送された金島は助からなかった。 赤ん坊が元気に戻った事だけが、救い。 (リストが埋まって居ない時) しかし、金島の死を知った涼子はその夜自宅に火を放ち自ら命を断ってしまう。 遥に出来る事は無かったのか…衛は遥を労うが何かが欠けていた事を示唆した。 事件は同じ過ちを犯さない為の…高い授業料になってしまった。 → Unfinish (リストが埋まって居る時) …今までの被害者達は虐待された嬰児だった。 腕の中の子供はあまりに元気過ぎる。 御陵公園に死体が遺棄された日、金島は学会に出席していなかったか。 犯人は快楽殺人者では無い―動機は嫉妬のような渇望であったはずだ。 雄太は犯人が女性だと言っていなかったか。 あと少しの手掛かりを得るため遥は禁を破り力を使ってしまう。 149 :angel cry:2008/04/12(土) 14 33 27 ID pNxumJXBO (未来視を使い過ぎた場合) 力が見せた意外な犯人。 驚愕の中、遥は崩れ落ちた。 ―一年後 病室で母親は物言わぬ娘を見守る。 来訪者は衛―回復が絶望的な状態で尚、彼は見舞いを欠かさなかった。 力に頼り過ぎた彼女を諫めきれなかった事が、悔やみきれない。 母親は衛に自分の人生を生きろ、それを娘―遥も望んでいるだろうと告げた。 気丈だった母親が漏らした弱音に、衛は彼女を励ました。 遥は彼女に似て強い女性だから―きっと回復する。 衛は続ける、遥の犠牲になったつもりは無い。 ―目覚めた彼女に指輪を渡すという希望が自分には満ちている。 →bad end (未来視の使用が少ない時) 衛は教授のゴーストをいつものように引き受けていた。 テーマは最後の晩餐、ダヴィンチのキリストと12使徒… ―不妊に悩んでいたのは誰だったか― 12番目―ユダは裏切る。 衛は論文は間に合わせると言い残し研究室を飛び出した。 遥がたどり着くと診療所は既に火の海だった。 火の手を避け潜り込んだ診察室で彼女は痩せこけた嬰児の首を青い絹紐で締めていた。 制止する声に―涼子は顔を上げる。 遥には分からない、彼女の独白は続く。 死にかけた赤ちゃんを助けようとしただけだった。なのに、 我が子を殺しかけた母親は被害者顔でテレビに出ていた。 涼子は怒り、悲しみ、憎み、親元に戻ってもまた同じ目にあうであろう子供を哀れんだ。 彼女が望んでも得られない物を蔑ろにする者達を憎んだ。 だから哀れな子供達と死ぬことを選ぶ、13の翼を持つルシフェルになって。 未来視が見せた彼女の深い絶望、遥は同じ立場なら同じ事をしたかもしれない。 だが、それは赦せないと、生きて償えと遥は叱責する。 もっと早く出会えていれば…そう言い残して涼子は遥を突き飛ばす。 涼子と赤ん坊の姿は瓦礫の向こうに消えた。 逃げようとするが、煙と力の後遺症で体の自由が利かない。 衛の言うとおり、力を使っても結局誰も救えなかった。 無力感に包まれながら遥の意識は遠のいていく。 ―遠くで…あいつの呼ぶ声が聞こえた気がした。 (スタッフロール) 150 :angel cry:2008/04/12(土) 14 40 45 ID pNxumJXBO 不甲斐ない結果に悪態をつく羽生と、個人プレーに釘を差す鳥越に囲まれて、 あちこちに包帯を巻いた遥は珍しく愁傷に聞いていた。 無力さに落ち込む遥に、単身で無くとも全てを救えると想うのは傲慢だと鳥越は諭す。 12人目は助かった、それだけでも無駄ではない。 羽生は金島が末期癌でいずれにせよ長く無かったことを告げ……彼なりのフォローらしい。 一刻も早い復帰を指示し、2人は退室する。 入れ違いに現れたのは衛だった。 説教を重ねられ凹む遥の左耳に手を添える。 耳元には無くした筈のイヤリング―24日の所用とはこれの事だった。 冷やかしに現れたアンナを新米の看護士はターナーと呼び電話を告げた。 電話の主はディッシユ。 遥に告げられた彼女の名前は―アンナ・リン・ターナー…… →true end 以上です…長くなってすいません… 152 :ゲーム好き名無しさん:2008/04/12(土) 15 00 24 ID YgR7uRlXO 力作乙です。おもしろかった。 しかし暗いし生々しい話だなー。コンシューマーゲーム機だと年齢規制つきそう。 アプリは規制ゆるいのかな。 でも途中でこの名前誰だったっけ?となった。俺の記憶力が悪いせいもあるけど。 最初のレスで人物説明表入れてくれると、そうなったときにそこ見て確認できるから助かる。 163 :angel cry:2008/04/13(日) 00 00 36 ID pNxumJXBO 152 今更ですが…… ◆登場人物 遥 主人公。刑事。未来を視る力を持つ。 衛 史学士。遥の幼なじみ。 鳥越 警視正。遥の上司で衛の父親。 羽生 刑事。遥とは犬猿の仲。 金島 医師。遥の先輩で捜査協力者。 涼子 主婦。金島の妻。 アンナ 医師。遥の主治医。 桧皮 医師。アンナの病院の院長。 白沢 容疑者。小児性愛者で遥の父の敵。 佐伯雄太 男児。3件目の発見者。 ◆犯行・凶器一覧(発見順) 1 新宿ロッカー。赤いコード。 2 御陵公園。青い針金。 3 池袋デパート。赤いビニール紐。 4 神田川。青い靴紐。 5 山手線線路脇。青い凧糸。 6 渋谷公団。青いゴム紐。 7 百人町マンホール。青い釣り糸。 8 新宿駐輪場。血染めの紐。 9-10 箱。紺のネクタイ。 11 池袋自販機。紺の帯紐。 被害者と発見者はまでかくと際限なく… コンシューマーだとB相当ですかね…
https://w.atwiki.jp/keroro00innovator/pages/2381.html
Angelic Angel/Hello,星を数えて Angelic Angel/Hello,星を数えて アーティスト μ s 発売日 2015年7月1日 レーベル ランティス デイリー最高順位 1位(2015年7月2日) 週間最高順位 1位(2015年7月7日) 月間最高順位 1位(2015年7月) 年間最高順位 2位(2015年) 初動売上 82322 累計売上 133158 プラチナ ロングセラー 週間1位 月間1位 下半期1位 キャラ名義年間1位 キャラ名義下半期1位 収録内容 曲名 アーティスト タイアップ 視聴 1 Angelic Angel μ s ラブライブ! The School Idol Movie 劇中歌 2 Hello,星を数えて 星空凛(飯田里穂),西木野真姫(Pile),小泉花陽(久保ユリカ) ランキング 週 月日 順位 変動 週/月間枚数 累計枚数 1 7/7 1 新 82322 82322 2 7/14 2 ↓ 17232 99554 3 7/21 3 ↓ 14379 113933 4 7/28 6 ↓ 5589 119522 5 8/4 12 ↓ 3174 122696 2015年7月 1 新 122696 122696 6 8/11 16 ↓ 2043 124739 7 8/18 14 ↑ 1923 126662 8 8/25 ↓ 1106 127768 9 9/1 810 128578 2015年8月 25 ↓ 5882 128578 10 9/8 668 129246 11 9/15 410 129656 12 9/22 351 130007 13 9/29 328 130335 14 10/6 220 130555 2015年9月 48 ↓ 1977 130555 15 10/13 256 130811 16 10/20 270 131081 17 10/27 193 131274 2015年10月 ↓ 719 131274 18 12/29 308 131582 19 16/1/5 361 131943 20 1/12 272 132215 21 1/26 201 132416 22 2/9 175 132591 23 3/8 205 132796 24 4/12 195 132991 25 17/1/10 167 133158 関連CD ミはμ sicのミ SUNNY DAY SONG/?←HEARTBEAT 僕たちはひとつの光/Future style
https://w.atwiki.jp/eternalcity2life/pages/373.html
angel・heart連合は、2013年11月から活動中の低レべ支援連合。 連合員は増えつつあり、今は、連合長がチャプター1の人限定で(場所も制限あるが)クエスト手伝ってくれる。 そしてLv15以下の方には、お金やカバンを支援している。 まぁ、気楽に声をかけてみよう。
https://w.atwiki.jp/momoclowiki/pages/189.html
えんじぇるあいず AE(えーいー) 概要 ももクロの公式ファンクラブ。 年4950円(税、システム利用料込) ANGEL EYESの名前は、2000年ごろに事務所が行っていた若手育成プロジェクトの名前から。 関連 AE先行
https://w.atwiki.jp/hidekazu_tanaka/pages/80.html
Angel Snowは、アニメ『アイカツ!』の楽曲である。 目次 概要 作家情報 クレジット 試聴動画 収録CD一覧 配信情報 概要 2012年から放送されたTVアニメ『アイカツ!』の挿入歌。田中秀和が作曲・編曲を担当した。
https://w.atwiki.jp/dmt_tune/pages/32.html
Fallen Angel Modern Rock / Fallen Angel / DJ Mocha Lv24で解禁 譜面 難易度 コンボ スコア 備考 Star 4 295 128282 STAGE 2 Pop 5 - STAGE 2 Club 7 - - Nostalgia Set Extra ? - - Rock To The Rhythm Set 公式ムービー 曲・譜面についての情報はコメント欄へ。 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/aab_sss/pages/51.html
ぼくのかんがえたえんぜつびーつ12話 ぼくのかんがえた天使ちゃん「音無結弦うぜえ」 ぼくのかんがえたえんぜつびーつ12話 右メニューだと読みづらいので別ページを作りました。 ぼくのかんがえたえんぜるびーつ 人間は誰も「死」を知らない。誰も経験した人がいないから。その他の生命も「死」を知らない。どれも経験したことなどないから。 生命はどんなものでも一つの命令のもとに進んでいく。「幸福に生きよ。」ただそれだけ。多くの動物や植物は幸福に生きている。「絶望」を知らないから。「死」を理解できないから。でも、人はより幸福に生きようとし、知恵を得て、言葉を得て、愛を知り、希望を知り、「絶望」を知った。どんなに愛した大切なモノでも《ゆりっぺ》、どんなに愛した(望んだ)未来(世界)も《岩沢・ゆい》、誰かに愛された時間(存在意義)があったとしても《直居》、死は全てを奪ってしまうという経験から「絶望」を知った。死を経験したことがないのに、そんな絶望を通して、死がどんなものか理解してしまった。死を理解してしまったからこそ、人は不幸を知る・・・。 ABの世界は特別な世界と考えず、現実の世界と同じようなものと考える。違いとしては、「死」というものが存在しない世界であること。死が無いから最期は死なずに卒業する世界。全ての生命に等しき幸福が与えられ、全ての生命が幸福に生きる権利を持った平坦な世界。「死」を知らない世界だから、理不尽な喪失はないから、何度でもやり直せるから、「等しく与えられた幸福の中でなら(決められたことを繰り返すなら)、一定の幸福の中で卒業することが出来る世界」。そこにイレギュラー(AngelPlayer製作者?ここからはAPさんとする)が現れる。APさんはこの世界の生命(NPC)と恋をし、この世界に愛を与えてしまう。愛を知って、1つの生命(NPC)が卒業する。それにより、APさんはこの世界において初めて、愛した人にいつかこの世界で出会えるかもという「希望」と自分が卒業してしまうと二度と会うことができないという「絶望」の両方を知る。APさんは絶望を知り、卒業を恐れた(未練が生まれた)。そして、APさんは危惧する。同じように愛を知ることで再びこの世界において絶望を知るものが現れることを。絶望を知ることで、卒業を拒み卒業せずにこの世界に止まってしまうものが現れることを。(卒業が現世のときの「死」と同じ意味になってしまうことを。)では、どうすれば良いのか?そのため、再びこの世界に愛を与えるものが生まれた時に、それを初期化するようにAngelPlayer(全知全能の神に近い存在)を使ったプログラムを用意した。そしてAPさんは卒業を恐れたまま多くの時間を過ごし、心を摩耗し、発狂して、遂にはNPCになることで人間としての心(愛)を捨てた。これにより、この世界は改めて「絶望」を知らない、「等しく与えられた幸福の中でなら(決められたことを繰り返すなら)、一定の幸福の中で卒業することが出来る世界」としてあり続けた。その後も、その世界には新しい生がいくつも生まれ、平等な幸福の中で卒業を目指し生きるというルールのもと、あるものは従い、あるものは抗いながら止まることなく世界は歩みを続けた。 そこにイレギュラー(音無)が生まれた。そして、彼を中心に愛が芽生えた。そして、ユイをきっかけにAngelPlayer(全知全能の神に近い存在)が愛を感知し、初期化を始めた。その中でも、もっとも神(神的存在=Angelplayer)を許せず、同時に仲間を通して愛を成長させていたゆりが、そのプログラムを拒絶・破壊した。これは、「等しく与えられた幸福の中でなら(決められたことを繰り返すなら)、一定の幸福の中で卒業することが出来る世界」よりも「絶望や不幸があっても、どこかに愛や希望がある世界」の中で、「人間らしく幸福になれるよう努力する」ことを選んだということ。現世の人生を受け入れ、人間の尊厳を保ったということ。 寸評 ABってそんなアニメでしたっけ? 「(問題となる愛の芽生えの)発生源はあなたでしたか」から愛の芽生えの発生源はゆり。音無も問題なら「あなたも」と言わないとおかしい。ユイは愛を覚えてすぐ消えたからAP作者的には無問題(問題なのは愛を覚えたのに「消えない」こと)。ちゃんと見てたのだろうか。 「直居」じゃなくて「直井」な。細かい事だけど。 「同時に仲間を通して愛を成長させていたゆり」→いつ愛を成長させてたっけか。 ぼくのかんがえた天使ちゃん「音無結弦うぜえ」 参照音無結弦まとめ。上の作者とは違います。太字がかなでちゃんの本心です。 1話 音無「あんた、銃で狙われてたぞ? あんたが天使だーとかなんとか言って」 奏「? 私は天使なんかじゃないわ」 奏本心「(何を言ってるのかしら、この人。まるで私に喧嘩をうってくる人達みたい)」 音無「あー、わかった! お前もグルなんだな! 俺を騙そうとしてるんだろ! なんだあ? この記憶喪失もお前らの仕業か!?」 奏「記憶喪失はよくあることよ。ここに来た時は。事故死とかだったら頭もやられるから」 奏本心「(記憶喪失を人のせいにするなんて頭おかしいんじゃないかしら)」 音無「じゃあ証明してくれよ! 俺は死んでるから! もう死なない・・・って」 奏本心「(どうせ死なないし、一度心臓を刺した方が説明する手間がハブけて良いわね。なんか頭おかしそうだし)」 奏「…ハンドソニック」 音無「うわあっ!現れた…現れやがった!俺の所に!今の戦線の弱点って事かよ・・・完全に見くびられてる…くそっ!撃ってやる!でも、あんな華奢な体を銃弾でか?」 奏本心「(あの人が私に心臓をくれた人? ありがとうって言わなきゃ。でもなんか拳銃を向けて物騒ね)」 音無「うっ! 殺らなきゃ…殺られるんだ…! なんの容赦もなく! うわっ! くっ!」 奏本心「(っ? 痛いわ。なんで心臓をくれた人なのに私を撃つのかしら。思ってたよりなんか気持ち悪い人……)」 音無「なっ! あたった!? そんな…脚でよかったのに…。くっ! もう十分じゃないか…もうっ!」 奏本心「(とりあえず痛いから抵抗しよう)」 奏「ガードスキル、ハンドソニック」 音無「はっ!? そんな…そんなっ! どうしてっ! どうして止まらない! (銃撃)な、なんだよそれ!?」 奏本心「(私が知りてぇよ)」 6話 音無「俺には記憶が無いんだ。だからおまえと戦う理由も実は無いんだ。もし俺に記憶があったなら、もしも最初に馬鹿な質問をしなかったら、この世界で俺はお前の味方でいたかもな」 奏本心「(人に銃を向けておいてしらじらしいわね。戦う理由も実はない? お前の味方でいたかも? なんて上から目線。しかも謝らないし。本当に反省してんの、この人」 7話 音無「なぁ、立華。下の名前で呼んで……いいか?」 奏「どうして?」 奏本心「(うわ、馴れ馴れしいわ)」 音無「親しくなったからだよ」 奏「なった?」 奏本心「(フラグ立てたつもりで勝手に親しい扱いすんな)」 音無「なったじゃないか。一緒に釣りして、一緒に料理して。それに、最初から思ってたんだよ。綺麗な名前だなって。好きだよ。お前の名前」 奏本心「(釣りや料理で銃で撃たれたりテストの答案を変えられた痛みが無くなるものですか。しかも好きなのが人の名前? はっきりと顔と体型と無感情ヒロインが好きって言えばいいのに。こういう勘違いしてる人には好きにさせましょう)」 奏「あなたがそうしたければ、どうぞお好きに」 9話 音無「俺は最期に、この体をドナー登録で、残せたんだ。俺の体は、誰かを助けてあげられたはずだ。そう信じる」 奏本心「(私だってこの人に感謝するつもりで居残ってたけど幻滅だわ。でも今それを教えると調子こきそうね。今はまだ消えたくないし)」 奏「きっとその誰かは、見知らぬあなたに、ありがとうって、一生思い続けるわね」 音無「あいつらも、俺みたいな報われた気持ちになってさ…みんなで、この世界から去れればいいなって。また新しい人生も悪くないってさ」 奏本心「(成仏肯定と言ってもこいつ程じゃないんだけどなー)」 10話 音無「天使っつーか……悪魔のようだな」 奏本心「(はあっ? 私は天使じゃないって言ってるのに。そもそも悪魔のようって? 馬鹿にしてるの?)」 奏「あなたが冷酷な天使なのだから禍々しくと言ったからこんな感じに……ダメ?」 音無「いや、いいよ。スゲー嫌な感じだ」 奏「嫌って……」 奏本心「(馬鹿にしてるのね、この人。他人に対する思いやりに欠けた五月蠅い人。本当、幻滅)」 音無「あと、羽生えないかな? 見た目かっちょいいじゃん! その方が天使らしいかなーって」 奏「考えておく」 奏本心「(適当にあしらっておきましょう。何を言っても化け物扱いするでしょうし。まあどうせ飾りにしかならないけど)」 音無「こうしよう。お前は、あいつのバンドの練習中に現れるんだ。そしてこう言う。他の文化部から、騒音の苦情が出ている。そしてユイを指してこう言うんだ。“特にお前のギターが酷い。お前のせいでバンドが死んでいる。なのでしばらくそのギターは没収させてもらう” そして、ユイのギターを取り上げて、お前はその場を立ち去る。もちろん、ユイは追ってくる。お前は逃げる。そして、中庭まで来てくれ。そこで俺がお前にぶつかるふりをする。お前は同時にギターを手放せ。俺が受け取るから、そのまま逃げろ。そうしてあいつと、二人っきりになれる状況を作ってくれ」 奏本心「(他の女を口説くのに女を利用するって? まさか本気で私を人形扱いしようとしてるなんて……自分で言えない事を人に言わせるのね、本当に卑劣漢。ドナー登録もきっと自己満足ね)」 11話 音無「お、お前……天使じゃねぇの!?」 奏本心「(今までなんだと思ってたのかしら。やはり化け物扱い? 最初から天使とかじゃないと言ってたのに)」 13話 音無「あのさぁ……奏。ここに……残らないか?」 奏「え?」 奏本心「(は? ユイさんをあんな消し方しといて。直井に対して「早く逝け」とか言っといて。それで今更?)」 音無「何か……急に思いついちまった。だってさ、またゆりや日向たちのように、報われない人生を送って、ここにきてしまう奴がいるってことじゃん」 奏「そうね」 奏本心「(急に思いついちまったとか言ってるけど、きっと前々から計画してたのね。私とアダムとイブをやる為に)」 音無「そいつら、またゆりたちのように、ここに居着いちまいかねない。ここでずっとさぁ、苦しんで、生きることに抗い続けてしまうかもしれない」 奏「そうね」 奏本心「(あんただって居着きたいのに何言ってるの? ユイや直井も居着きたかったろうし、私もゆりともう少し仲良く出来たかもしれないのにも)」 音無「でもさ、俺たちが残っていたらさ、そいつらに…今回のようにさ、生きることの良さを伝えてさ、卒業させてやることができる。もしかしたら…そういう役目のために、俺はここにきたのかもしれない。だからさ……一緒に残らないか? 奏がいてくれたらさ、こんな世界でも、俺は…寂しくないから。前にも言ったかもしれない。俺はお前と一緒にいたい。これから先も、居続けたい。前にも言ったかもしれない。俺はお前と一緒にいたい。これから先も、居続けたい。だって俺は……奏のことが、こんなにも……好きだから。好きだ」 奏「……」 奏本心「(結局それ?)」 音無「どうして…何も言ってくれないんだ?」 奏「言いたくない」 奏本心「(どうしよう。この人怖い……この人の人形としてここに居るくらいなら成仏しよう。はっきり言ったら勘違いがおっかないし)」 音無「…奏…愛してる…ずっと一緒にいよう」 奏本心「(はいはい。ありがとありがと)」 奏「…うん、ありがとう。結弦」 音無「ずっと…!ずっと一緒にいよう…!」 奏本心「(私はいや)」 奏「うん、ありがとう」 音無「愛してる…奏…!」 奏本心「(うぇー。返答したくない)」 奏「うん、すごくありがとう」 音無「奏ぇ……!」 奏本心「(うわ…ちゃんと言わなきゃわかんないの? しょうがない。鳥肌立つけど)」 奏「愛してくれて、ありがとう」 奏本心「(私は愛してないけどね)」 音無「消えないでくれ…奏…奏ェ…!」 奏「いのちをくれて、本当に…ありがとう…」 奏本心「(それだけは感謝するわ。それ以外の要素はなにもかも気持ち悪かったけどね。"一人で"頑張ってね、結弦。さよなら)」